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ポケモンGO トラブル危惧も

投稿日:2016年7月22日 更新日:

国内で配信が始まったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」。

先行配信された海外では事故や不法侵入などの問題が相次いでおり、世界遺産の保存に関わる人や「震災遺構」を抱える東日本大震災の被災地からは、同様のトラブルを危惧する声も聞かれた。

青森県と秋田県にまたがる世界自然遺産「白神山地」の情報提供を行う「白神山地ビジターセンター」(青森県西目屋村)などによると、人の手を加えないことを基本とした「核心地域」は、秋田県側からは原則入山できない。青森県側からは既存の歩道のほか、届け出れば入山できるルートがあるが、同センターの相馬光春館長は「ゲーム目的で許可されるかは分からない」と話す。

「周辺までのつもりが、いつの間にか『核心地域』に入ってしまうこともあり得る」と相馬館長。毎年、滑落するなどしてドクターヘリで運ばれる人がいるといい、「軽い気持ちで入山するのは危険。特に雪の時期に素人が入るのは、命を捨てに行くようなもの」と警告した。

広島市の平和記念公園。市は「原爆死没者慰霊碑の中に土足で入るなどの問題が考えられなくもないが、警備員が巡回しているので現時点で対策は考えていない」としている。担当者は「公園内でゲームをすること自体は迷惑行為ではないので、対策の取りようがない」と困惑する。

平和記念資料館(原爆資料館)の加藤秀一副館長は「慰霊碑周辺など神聖な場でゲームはするべきではない」と話し、「(追悼に)集まった人の気持ちを考えた上で遊んでほしい」と呼び掛けた。

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